「塩飽史 江戸時代の公儀船方」
吉田幸男 / ゆるり書房 / 昭和堂
定価: ￥ 2,750

江戸時代の海上交通を完成させた塩飽の人々。弁才船を全国に拡め、北前船から洋式軍艦まで咸臨丸渡米の子孫が描く塩飽の歴史。

※コスレや黒ずみ、わずかな小汚れなど、通常レベルの使用感があります。大きな傷みのない良好な状態です。












■目次

口絵

はじめに
江戸時代以前の塩飽
江戸時代初期の塩飽
塩飽における石の採掘と巨大石造物
塩飽切支丹と丸亀城築城
塩飽の弁才船、日本の海を席巻する
塩飽廻船、東廻り西廻り航路開拓す
塩飽牛島丸尾家の隆盛
南部領川内湊における丸尾一族（塩泡家）
津軽領蟹田湊の丸尾家
塩飽に残る丸尾家の民話
塩飽船廻の衰退
塩飽近隣との漁場争い
塩飽の宗教と金毘羅信仰
海から陸へ、堂宮大工として活躍
全国に残る塩飽の足跡
塩飽大工一揆と島中改革
瀬居島と岩黒島騒動
ペリー来航、西洋式海軍創設、海軍伝習開始
西洋式軍艦建造各地で始まる 昇平丸、旭日丸、ヘダ号、箱館丸
鳳凰丸詳細 浦賀奉行所、三檣バーク型帆船 約600トン
塩飽より御軍艦鳳凰丸乗組員に至る経過
塩飽と長崎海軍伝習所
咸臨丸渡米前
咸臨丸米国へ向け出航 塩飽より三七名乗船
咸臨丸小笠原探検へ
古川庄八、山下岩吉両名のオランダ留学
塩飽と坂本龍馬、いろは丸沈没事件
江戸時代後期の海運・日本幽囚記より
塩飽広島江之浦「レキの墓」とブラントン
小坂騒動と土佐海援隊
塩飽と戊辰戦争
塩飽と箱館海戦

あとがき

参考資料
・塩飽大工主要建築一覧
・塩飽における文化財一覧表
・塩飽における戸籍調査









【管理用】

8857JR1561