仏像フィギュア、十一面観音像(じゅういちめんかんのんぞう)の出品となります。 イSムブランドで購入者特典として頒布されたノンスケールのフィギュアで、向源寺の国宝、十一面観音像のレプリカとなります。 5年以上前に、ポイントを貯蓄した会員限定で頒布されたもので、金品にて購入することは一切出来なかったものとなります。 また現在では、諸事情により頒布されておらず、大変貴重なものになります。 スタンダードシリーズ相当になる像容で、高さ約300mm、幅約120mmのサイズで、美しく凛とした像となります。 素材はポリストーン(石材とレジンの混合樹脂)、彩色済みのフィギュアとなります。 新品未使用品で、展示せずに箱のまま暗所で保管していたものになります。 また、この像に合わせて特注にて作成したアクリルケース(背面ミラー仕様)を付属します。 ケースのサイズは高さ約390mm、幅270mm、奥行き230mmとなります。 宗教的なものではなく、あくまで鑑賞用の仏像フィギュアですので、ご理解のある方の購入をお待ちしております。 商品は安全に梱包し、発送いたします。 追加でご覧になりたい点ありましたら、画像を追加いたしますのでお申し付けください。 お値段についてのご相談はコメント欄からお願いいたします。 -説明- 十一面観音立像 像高は194cm、檜材の一木彫である。像は蓮華座上に左脚を支脚、右脚を遊脚として立ち、腰をこころもち左にひねる。 寺伝では泰澄作とされるが、像容に密教思想の影響がみられることから、実際の制作年代は平安初期、西暦では9世紀とされている。 右腕は掌を正面に向け、五指を伸ばして体側に垂下し、左腕は肘を曲げ、胸の高さで持物（水瓶）をとる。 像表面は彩色、金箔等を施さない素地仕上げとし、体部は背面から内刳を行っており、背部に上下2段に蓋板を当てる。 図像的には、頭上面を大ぶりに表すこと、本面の左右に大きく2面を表すこと、頂上面を仏面でなく菩薩形とすることなどに特色がある。 均整のとれた体躯、胸部や大腿部の豊かな肉取り、腰を捻り片脚を遊ばせた体勢などにインドや西域の風が伺われる。 日本における観音像の代表作として著名な作品である。 主題···仏像・神像 素材···その他 十一面観音 仏像フィギュア 仏像 イスム イSム 国宝